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店舗を開業する際の開業資金をどう集める?

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店舗を開業する際の開業資金をどう集める?

・開業資金の集め方
店舗を開業するには物件の契約にかかるお金のほか、内装工事でも場合によっては1000万円近いお金がかかることもあります。
それで終わりではなく、さらに日頃の営業のための運転資金も必要になり、かなりまとまったお金が必要になりがちです。
これはどうやって集めればいいのでしょうか?
方法をいくつかご紹介しましょう。

・働いて稼ぐ
基本的な方法です。
開業する前はどこかに勤める方が多いでしょうが、そこで働いて得た給料やボーナスを貯めて開業資金にするという方法です。
少し時間がかかりますが、特別な資格や資産がなくてもできる方法ですから、開業資金を集める方法に心当たりがない方はこの方法で地道に貯めていくといいでしょう。

・退職金を充てる
退職金がかなりまとまった金額になる方は、退職するときに得たこのお金に一切手を付けず、そのまま開業資金に充てるのもいい方法です。
まとまったお金が一度に手に入るため、働いて貯めたお金とあわせてちょうどいい開業資金になるでしょう。
ただし、退職金があるのかどうか、その金額はいくらか、ハッキリしない方はそれをよく確かめてから退職と開業をしてください。

・資産の売却
高級車や不動産、骨董品など、価値のある資産を持っている方は、それを売ることでまとまったお金を作れます。
店舗の開業資金を作るためにも、もう必要ないと思う資産はこの機会に売却することも考えるといいでしょう。
なお、資産の売却価格はそのときの需要に応じて変わるほか、売却で得たお金にも税金がかかることもあります。
開業直前の土壇場でやるといい値段がつかなかったり、税金のことを忘れたりしやすいですから、計画的に売却を進めていくといいでしょう。

・補助金や助成金を受ける
特定の条件に当てはまる方には補助金や助成金が出ることがあります。
これは国や地方自治体、その他の団体が出す返済不要のお金のことです。
雇用促進のため、特定の地域での新規開業が補助金や助成金の対象になることがあるため、開業予定のエリアで利用できるものがないか、調べてみるといいでしょう。
なお、お金が支給されるタイミングは開業後になる場合があるため、おそらくはこのお金を受けられるだろうという方でも、一度は自分のお金で出費を立て替えないといけない場合もあります。
支給のタイミングには十分注意してください。

・融資を受ける
どうしても開業資金が足りない場合はお金を借りるという方法があります。
店舗開業をする方を想定した創業融資もありますから、どうしてもお金が足りないときや、開業を急ぎたいときなどは利用を考えてみるといいでしょう。